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この記事は、平塚市出身や市内を中心に活動をしているなど、本市にゆかりのあるスポーツ選手に注目し、平塚市内で活躍するアスリートを知ってもらう特集記事です。


今回は、株式会社 甲斐組に所属されている、プロビーチバレーボール選手 酒井 春海 選手に取材をさせていただきました。

Q1.酒井選手は高校はバレーボール部だったと伺っていますが、「ビーチバレー」に転向した理由は?

酒井選手)大学2年生の時に、ビーチバレーボールの大会に出場したのがきっかけです。高校3年生の時に出場した高校生の全国大会「マドンナカップ」でビーチバレーボールと出会い、大学2年生から本格的にビーチバレーボールを始めました。
6人制のバレーでは、一連の攻撃でプレーに関わらない場面もありますが、ビーチバレーボールは2人しかいないので必ず守備も攻撃も行わなければなりません。自分の持ち味の瞬発力やジャンプ力を十分に活かすことができる競技だと感じ、本格的にビーチバレーボールを始めました。


Q2.「ビーチバレーボール(屋外)」と「バレーボール(屋内)」の違いはありますか?

酒井選手)まず、屋内か屋外かというところですね(笑)
ボールのつくりも、ビーチバレーのボールの方が空気圧が低く、風の影響を受けやすいため、スピードが出ずらくなっています。また、砂の上でジャンプするにはコツが必要なんですよ。

スポーツ課職員)コツとは?

縦にまっすぐ力を入れるよう意識して跳ばないとうまく力が伝わらないんです。屋内バレーボールの日本代表選手でも、ビーチバレーボールではなかなか思うようにプレーはできないと思います。


Q3.普段はどのような練習をしていますか?

酒井選手)湘南ベルマーレひらつかビーチパークで、午前・午後とも3時間程度の練習を週5、6回行っています。

スポーツ課職員)かなりハードですね。

酒井選手)この時期、日中はビーチの砂がかなり熱くなってしまって、練習できないんですよね(笑)。どうしても、明け方の早朝練習と夕方練習になってしまいます。試合が近い時などは、男子のビーチバレーボール選手と練習する時もありますね。
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(サーブを打つ酒井選手)


Q4.今シーズンからペアを組んでいる樫原 美陽 選手について、教えてください。

酒井選手)彼女はビーチバレーボール以外にもラグビー、相撲、ヨガと様々なスポーツを行っていて、とにかくアクティブな選手です。
私も身長は165cmとビーチバレーボール界では小さいほうですが、彼女は160cmとさらに小さいので、日本では最小ペアじゃないですかね(笑)。それでも、ペアを組んで2カ月で出場したマイナビジャパンビーチバレーボールツアー2023横浜赤レンガ倉庫大会で、ベスト4に入ることができたので、相性はバッチリです!
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(マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2023横浜赤レンガ倉庫大会の様子)
(左:樫原選手 右:酒井選手)



Q5.甲斐組でプレーすることになったきっかけは?

酒井選手)知り合いに今村社長を紹介していただいたのがきっかけです。今村社長は、自身も平塚市ラグビーフットボール協会の会長を務められる等、スポーツの普及活動を盛んに行われている方で、私も平塚市のビーチバレーボールをもっと盛り上げたいという思いもあり、お誘いいただきました。





Q6.プライベート面についても、聞かせてください。食べることが好きと伺ったのですが、平塚でおすすめの店やメニューなどありましたら教えてください。

酒井選手)おすすめの店は、たくさんありすぎて選べませんね(笑)。平塚は海があるので、やっぱり海鮮系が美味しいですね。特に生しらすは大好物です。

Q7.休日は猫と過ごされるそうですね。

酒井選手)家に三毛猫とサビ猫の2匹を飼っています。2匹とも甘えん坊で、とてもかわいいんですよ。ペアの樫原選手も猫好きなので、家に来るとなかなか帰らないので困ってます(笑)

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(酒井選手の飼い猫)


Q8.最後に今後の意気込みをお願いします。

酒井選手)私は横浜市出身ですが、ビーチバレーボールの聖地である平塚市を第2の地元だと思っています。その平塚市でもっとビーチバレーボールを盛り上げていきたいと思います。
「平塚から世界へ」を目標に頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!


スポーツ課職員)ありがとうございました。酒井選手、今後のご活躍に期待しています!

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【酒井選手の公式Instagram】
@springsea_bv

【酒井選手の公式Twitter】
@harubv


酒井春海選手の公式HPはコチラ
https://hal-supporters.com/

株式会社甲斐組の公式HPはコチラ
https://www.kaigumi.group/