2019J1リーグ第14節 サンフレッチェ広島戦
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日時:6月14日(金) 19:03キックオフ
会場:エディオンスタジアム広島
湘南ベルマーレ 0-2 サンフレッチェ広島
前節、ホームで横浜F・マリノスとの神奈川ダービーに敗れ、リーグ戦2連敗を喫してしまった我らが湘南ベルマーレ。
日本代表が親善試合を行なっていた影響で2週間の中断を挟んだ今節、ベルマーレはサンフレッチェ広島とのアウェイゲームに臨みました。
MF菊地俊介選手、MF梅崎司選手らを故障で欠き、コパアメリカ(南米選手権)に参戦する日本代表にDF杉岡大暉を送り出すなど、台所事情の苦しい中ではありますが、U-20ワールドカップ日本代表として世界との闘いを経験してきたMF齊藤未月(みつき)選手、MF鈴木冬一(といち)選手の若武者コンビと、前節は出場停止だったDF山根視来(みき)選手とFW山﨑凌吾選手が先発復帰し、序盤はベルマーレが攻め立てましたが、時間の経過と共に流れは広島へ。
再三広島に決定機を作られますが、湘南の守護神GK秋元陽太選手の好セーブで凌ぎます。
両チーム無得点のまま陣地が入れ替わった後半に入っても、試合の主導権を握ったのはホームの広島。
すると後半20分、広島はペナルティーキックを獲得し、このPKをドウグラス ヴィエイラ選手が落ち着いて決めて広島が先制します。
先制点を許したベルマーレは右サイドのアタッカーMF古林将太選手、中盤の位置から攻撃に関わることが得意なMF松田天馬(てんま)選手を投入しますが、日本代表にも度々名を連ねるDF佐々木翔選手を軸とする広島守備陣の壁を打ち破ることが出来ません。
後半43分には、広島に速攻を許し、最後はMF稲垣祥選手に難なく得点を許して、試合は0-2の結果で終了。
ベルマーレは元気なく、リーグ戦3連敗となってしまいました。
台所事情も厳しく、その上結果が出てこないということで、自信が大いに揺らいでいることもあるでしょうが、スヌーピーの名言にあるように「配られたカードで勝負するしかないんだ」という考え方がこの世にはあるので、ハッタリでもなんでもいいから、他人が思ってるよりも100倍自分のことを信じてあげる。
苦境を脱するにはまず自分から動かないと始まらないのではないでしょうか。
今回の広島遠征にあたって自分に色々と情報をくれた、脳梗塞を患ってから社会復帰を果たした島根在住の僕の大先輩もそうでありましたが、道のりは長くても少しずつ前に進んでいけば必ず道は拓けてきます。
ベルマーレにも近いうちに良い結果が舞い込んでくると信じて、応援したいと思います!
次節もアウェイでガンバ大阪戦、その次のセレッソ大阪戦はホームゲームで、前半戦最後の試合となります。
日曜日の夜の試合となりますが、是非ともスタジアムへ足を運んでいただき、自分の人生と地域の誇りをかけて闘いに身を投ずるベルマーレ戦士に声援を送ってくれると嬉しいです!
次節:6月22日(土) 19時00分 vsガンバ大阪@パナソニックスタジアム吹田
次回ホームゲーム:6月30日(日) 19時00分 vsセレッソ大阪@Shonan BMW スタジアム平塚
記者サポーター:佐々木 駿