Jリーグ1stステージ第16節 日時:6月18日19時04分キックオフ 会場:Shonan BWM スタジアム平塚 湘南ベルマーレ 1-0 ジュビロ磐田 ゴール(湘南):端戸仁(17分) ホーム名古屋グランパス戦を1-0で勝利し、アウェイガンバ大阪戦では3-3のドローとリーグ戦2試合負けなしで、上昇ムードな湘南ベルマーレ。ホーム2連勝を目指してホームShonan BWM スタジアム平塚にジュビロ磐田を迎えました。 試合はジュビロ磐田がボールを支配して進みます。ジュビロ磐田の名波監督が「今季イチのでき」と言ったほどジュビロ磐田は連動した動きで湘南ベルマーレはなかなか攻撃の糸口を掴むことができません。しかし湘南ベルマーレの前線からの激しいプレスや身体を張った守備で、ジュビロ磐田に最後までやらせず、しっかりと対応します。中盤での攻防が多く、湘南ベルマーレもジュビロ磐田もどちらも決定機を迎えることができません。 17分、コーナーキックを獲得した湘南ベルマーレ。MF下田北斗選手が入れたボールは、うまくマークをはずしたFW端戸仁選手のもとへ。足元でワントラップして左足一閃!ボールはジュビロ磐田ゴールに吸い込まれ湘南ベルマーレが先制します。このゴールでFW端戸仁選手は3試合連続ゴールとなります。 先制されたジュビロ磐田はFWアダイウトン選手にボールを集め、同点ゴールを狙ってきますが、クロスにはDFアンドレ・バイア選手やDF島村毅選手がしっかりと対応して、ジュビロ磐田の攻撃を防ぎ、前半を1-0で折り返します。 後半になっても試合はジュビロ磐田ペース。しかし冷静に対応する湘南ベルマーレ。簡単にはジュビロ磐田攻撃陣に侵入を許しません。62分、DF島村毅選手が負傷退場しますが、代わりに入ったDF坪井慶介選手も高い集中力でジュビロ磐田に隙を与えません。71分、にはFW長谷川アーリアジャスール選手を投入、前線にフレッシュな戦力を入れ活性化を図ります。87分には試合当日が誕生日だったDF岡本拓也選手を入れ、守備にもフレッシュな戦力を投入し、失点を許さない体制に。アディショナルタイムに嫌な位置でフリーキックを与えるなどしましたが、高い集中力でジュビロ磐田の攻撃を耐え、1-0で湘南ベルマーレが勝利。ホーム2連勝を飾りました。 現在16位と未だ降格圏内にいる湘南ベルマーレですが、13位との勝ち点差はわずか2。降格圏内外となる15位とは勝ち点では並んでいます。1つの勝利でジャンプアップにつながる可能性があります。今までホームShonanBWMスタジアム平塚でいい思いができなかった分もこれから取り戻してくれるはずです。1stステージも残り1試合で、すぐに2ndステージが始まります。次のホームShonanBWMスタジアム平塚での試合は横浜F・マリノス戦、神奈川ダービーになります。ぜひスタジアムで、一生懸命にプレーする湘南ベルマーレの選手たちを後押ししてください。勝利を選手たちと一緒に掴み取りましょう。 次節:6月25日(土)19時00分 VS柏レイソル@日立柏サッカー場 次回ホームゲーム:7月2日(土)19時00分 vs横浜F・マリノス@Shonan BMW スタジアム平塚 市民記者:原田 昌義(平塚市在住) |
? 2016-06-23 記 |
Jリーグ1stステージ第16節
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