| ２０１７J２リーグ第２７節 日時：８月１１日(金・祝)１９時０３分キックオフ 会場：トランスコスモススタジアム長崎 V・ファーレン長崎 ０－２ 湘南ベルマーレ 得点：島村毅（２３分・５８分） 前節、ホーム松本山雅戦で２－１と勝利し、ホーム2連戦2連勝で首位の座を守り抜いている湘南ベルマーレ。ホーム2連戦のあとはアウェイ２連戦が待ち受けていますが、まずはV・ファーレン長崎とのアウェイ戦。前半戦はホームで先制したものの、ゴールを奪った数分後に同点ゴールを奪われてしまい、無念のドローで終わってしまっただけに、ホームの借りをアウェイ長崎で返したいところです。 試合は、開始からしばらくの間、どちらが優勢というわけでもなく、一進一退の攻防が続きます。V・ファーレン長崎の攻撃を、アンドレ・バイア選手を中心としたＤＦ高い集中力で防げば、前線の選手たちも位置でボールを奪いショートカウンターから攻め込もうと高い位置から献身的なプレスをかけ続けます。 前半2３分、コーナーキックを得た湘南ベルマーレ。サインプレーでＭＦ山田直輝選手からのパスはＦＷジネイ選手がスルーしてノーマークのＤＦ島村毅選手へ。ダイレクトで右足を振り抜き、Ｖ・ファーレン長崎のゴールネットを豪快に揺らします。 先制ゴールを奪った湘南ベルマーレは更に攻勢に出ます。3０分にはＭＦ山田直輝選手からのスルーパスに反応したＭＦ奈良輪雄太選手が胸でトラップして右足でシュート。これは残念ながらしっかりとミートせず、枠を外れますが、追加点への期待が高まります。 ３５分、Ｖ・ファーレン長崎はコーナーキックをＶ・フェーレン長崎ＦＷファンマ選手が落としたボールにＶ・ファーレン長崎ＤＦ２人が素早い反応を見せてシュートに行きますが、湘南ベルマーレＤＦ陣が身体を張って防ぎゴールを許しません。 ４０分にも左サイドを突破され中へ折り返されますが、ここもＭＦ石川俊輝選手と奈良輪雄太選手が必死に戻り、身体を張って守り抜きます。このまま前半は０－１で、湘南ベルマーレのリードで終了します。 後半に入り、最初にチャンスを掴んだのは湘南ベルマーレ。５３分、ＭＦ秋野央樹選手からのコーナーキックに頭で合わせたのは、先制点を決めた島村毅選手。ドンピシャのヘディングシュートでしたが、ボールはゴールバーに弾かれ、ゴールを奪うことはできません。すると５８分、同じく秋野央樹選手からのコーナーキックを頭で合わせたのは、またもや島村毅選手。今度は基本通りの叩きつけるヘディングでＶ・ファーレン長崎ゴール左隅に叩き込み、２点目を奪います。 ゴールを奪った数分後の６１分、プレスキックにスルーパスにと献身的に湘南ベルマーレの攻撃を作ってきたＭＦ山田直輝選手に代わってＭＦ齊藤未月選手が入り、中盤の活性化を図ります。 ７８分、２得点を決めた島村毅選手に代わってＭＦ藤田征也選手が入ります。得点を決めた後のチャンスでもゴールポスト直撃のシュートを放つなど、積極的に攻撃にも絡んだ島村毅選手。交代するまで、ＤＦながらもチーム最多７本のシュートを撃ち、存在感を見せつけてくれました。 そして交代で入った藤田征也選手は、６月３日以来の出場。負傷による影響によりピッチから遠ざかっていた藤田征也選手。サイドを切り裂くドリブルを見せてくれたかと思えば、８９分には直接フリーキックからゴールを狙います。このフリーキックはゴール右隅の行ったものの、Ｖ・ファーレン長崎ＧＫ増田卓也選手が横っ飛びでセーブし、ゴールとはなりませんでしたが、鋭いシュートに今後への期待が膨らみます。 最後まで集中を切らさなかった湘南ベルマーレ。このまま０－２で勝利し、首位をキープしました。 次節もアウェイでの戦いとなります。フクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉との対戦です。現在７位で自動昇格も諦めるには早い位置にいるジェフユナイテッド千葉。２連勝と勢いに乗っている相手のホームでの試合だけに、熱い試合となることは必至です。水曜日開催の試合とは言え、首都圏開催の試合でありますし、まだ夏休み期間中の方もいらっしゃるかと思います。１人でも多くの湘南ベルマーレサポーターがアウェイ千葉へ駆け付け、湘南ベルマーレの選手を後押ししていただきたいと思います。 そして２０日(日)にはホームゲームロアッソ熊本戦があります。短い期間で試合をする選手たちを、ぜひスタジアムで後押ししてください。絶対的なホームの雰囲気を作って勝利を選手たちと一緒に掴み取りましょう。 次節：８月１６日（水）１９時００分 ＶＳジェフユナイテッド千葉＠フクダ電子アリーナ 次節ホームゲーム：８月２０日(日)１９時００分 ＶＳロアッソ熊本＠ＳｈｏｎａｎＢＭＷスタジアム平塚   サポーター記者 原田 昌義 |
| ? 2017-08-18 記 |
２０１７J２リーグ第２7節V・ファーレン長崎戦
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