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2017J2リーグ第35

日時:930() 19:03キックオフ

会場:Shonan BMW スタジアム平塚

湘南ベルマーレ  4-2  ツエーゲン金沢

前節、アウェイで行われた京都サンガFC戦を0-0のスコアレスドローで乗り切った湘南ベルマーレ。

今節はホーム平塚に戻り、現在19位に沈むツエーゲン金沢との対戦に臨みました。

この試合の先発メンバーにはチームの副キャプテンのMF菊地俊介選手が527日のモンテディオ山形戦以来の復帰を果たし、ベンチメンバーには今夏に名古屋グランパスから移籍加入してきたMF高橋諒選手が加入後初のメンバー入り。

長期間の負傷から癒えた2選手の活躍に期待が掛かります。

試合はベルマーレサポーターも思いもよらなかった展開で進みます。

試合開始のキックオフの笛が鳴ると同時に敵陣に侵入した湘南ベルマーレは右サイドを素早く攻め立て、MF藤田征也選手の上げたクロスボールにゴール前で反応したのはFW山田直輝選手。

右足で蹴り込んだシュートが金沢ゴールを揺らし、試合開始わずか11秒で電光石火の先制弾を挙げることに成功します。

試合のファーストプレーで先制点を取ることに成功した湘南ベルマーレは選手全員が躍動し、ツエーゲン金沢の選手たちに息つく暇を与えないくらいの凄まじい勢いをつけたパフォーマンスを見せつけて試合を支配します。

前半途中にチーム得点王のFWジネイ選手が左脚を痛めて担架で運ばれるというアクシデントもありましたが、逆風を物ともせずに攻め続けると、前半32分にMF石川俊輝選手が起点となり、MF菊地俊介選手とFW山田直輝選手が連動したパスワークを駆使して金沢の守備陣に穴を開け、最後はボランチの位置から飛び出してきたMF秋野央樹選手が左足で冷静に流し込み、リードを2点に広げます。

湘南ベルマーレの2点リードで折り返した後半、アウェイのツエーゲン金沢がやる気を前面に押し出したプレーを見せて試合の流れを作ろうとしますが、追加点を挙げたのはまたも湘南ベルマーレ。

後半9分、MF藤田征也選手が蹴ったコーナーキックのこぼれ球をゴール前で拾ったMF菊地俊介選手が左足で落ち着いて決めてスコアは3-0

ベルマーレサポーターがその復帰を首を長くして待っていた“湘南乃要”ことMF菊地俊介選手の今季6得点目となるゴールでスタジアムの雰囲気はさらに盛り上がります。

後半21分にツエーゲン金沢に一瞬の隙を突かれてMF中美慶哉選手のゴールで1点を返されるものの、金沢の反撃弾から3分後の後半24分にMF秋野央樹選手の蹴ったフリーキックに攻撃参加していたDFアンドレ・バイア選手がヘディングシュートを決めて、J2首位の強さをここぞとばかりに見せつけます。

試合終了間際の後半454分に金沢の途中出場のFW金子昌広選手にゴールは許しますが、試合は4-2で終了。

11試合負けなしの湘南ベルマーレは勝点を74に伸ばし、J2リーグの首位をぶっちぎりで独走中な状態としました。

この試合は前線の中心選手のFWジネイ選手の負傷交代というアクシデントが遭った中でも、チームとして慌てずに対応して追加点を3点を挙げれたことにチームの成長を感じることが出来ました。

90分という試合時間の中でも何が起きるのが分からないのがサッカーというスポーツ。

相手チームの出方や自分たちのチーム状態と照らし合わせながら最適な闘い方を選択していくという、“結果を出せる”チームの過程を上手く歩んでいっている気がして、観ていてもっとワクワクさせてくれるんだろうなという期待感を持たせてくれました。

自分たちの未来をよりよくしていこうと努力している湘南ベルマーレのサッカーから今後も目が離せないですね!

J2リーグも残り7試合となりました。

次節もホームゲームで、今季のJ2リーグ開幕戦以来の対戦となる水戸ホーリーホックが相手となります。

3連休初日の土曜日の試合開催となりますので是非ともスタジアムに足を運んでいただき、J1昇格とJ2優勝に向けて勢いの止まらない“湘南の暴れん坊”たちを全力でサポートしてもらいたいなと思います!

ホームスタジアムで優勝シャーレを掲げる為にも、より一層の大きな声援を送っていきましょう!

 
次節:107() 1600 vs水戸ホーリーホック@Shonan BMW スタジアム平塚

サポーター記者:佐々木 駿

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 ? 2017-10-02 記