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2017J2リーグ第36節
日時:10月7日(土) 16:03キックオフ
会場:Shonan BMW スタジアム平塚

湘南ベルマーレ  3 - 0  水戸ホーリーホック

前節、長期の負傷で4ヶ月ぶりに復活したMF菊地俊介選手のゴールなどでJ2残留の渦中にいるツエーゲン金沢を相手にホームで4-2で勝利した湘南ベルマーレ。
ホームゲーム連戦となった今節、J2リーグ開幕戦以来の対戦となる水戸ホーリーホックを迎えての試合となりました。

前節同様にキックオフの笛が鳴ると同時に攻撃の狼煙を上げた湘南ベルマーレは水戸ゴール前までボールを持ち込み、最後はMF杉岡大暉選手がシュート。
このシュートは枠を大きく外れますが、試合の流れを掴もうとする気持ちを大きく感じさせるプレーとなりました。

ホームの湘南ベルマーレはワントップの位置に入ったFW山田直輝選手の高いテクニックを軸に後方から選手たちが飛び出して来て攻撃に厚みを持たそうという狙いを打ち出していきます。
一方のアウェイの水戸ホーリーホックはJ2リーグ屈指の韋駄天ストライカーとして名を馳せているFW前田大然選手、チームのキャプテンで長身を活かしたポストプレーが得意なFW林陵平の凸凹2トップに素早くボールを集めて一矢報いる戦い方で臨みます。

0-0で折り返した後半、湘南ベルマーレはFW齊藤未月選手に替えてFW野田隆之介選手を投入。
野田選手を最前線に置いて、攻撃のポイントを創ろうと画策します。

すると後半10分、右サイドを抜け出したMF藤田征也選手のクロスのこぼれ球をゴール前で拾ったFW野田隆之介選手が左足でシュートを放つと、気持ちの入ったシュートが水戸GK笠原昴史選手の手を弾いてゴールネットを揺らし、湘南ベルマーレが先制点を奪います。
5月21日の松本山雅FC戦以来今季リーグ戦2得点目となる野田選手のゴールでスタジアムのボルテージが上がります。

さらに攻め立てる湘南ベルマーレは後半33分、右サイドに流れていたMF秋野央樹選手が左足でゴール前に浮き球のパスを送ります。
このボールは一旦は水戸の選手の元へ流れますが、ヘディングでゴールキーパーに戻そうとしたボールが思っていたより弱くなってしまってイーブンボールとなると、3分前にMF藤田征也に替わって投入されたMF高橋諒選手が素早く反応し、付いてきた相手ディフェンダーを物ともせずにゴール前に浸入して右足でシュートを蹴り込みます!
今夏に名古屋グランパスから移籍加入するも、合流直後に負傷してしまい、ようやく新天地デビューとなった高橋選手の加入後初ゴールでさらにサポーターのテンションが上がります。

試合終盤の後半42分にも、湘南ベルマーレは右サイドを駆け上がったDF岡本拓也選手の放ったクロスが相手ディフェンダーに当たってそのままゴールネットを揺らし、ダメ押しとなる3点目をゲット。
試合を通して危なげなく進めた湘南ベルマーレがそのまま試合を終わらせて、ホームゲーム2連戦の2試合目を3-0で快勝で終わらせ、勝ち点を77に伸ばしました。

この結果、次節の名古屋グランパス戦に勝利し、3位のV・ファーレン長崎が敗れると、5試合を残して湘南ベルマーレのJ1昇格が決定するという状況になりました。

次節の名古屋グランパス戦、平塚駅から歩いて程近くにある紅谷町まちかど広場でパブリックビューイングが行われます。
お時間のある方は是非ともまちかど広場に訪れていただき、J1昇格そしてJ2優勝をその手中に掴もうとしているチームの闘いを見届けていただけると嬉しいです!

仮に名古屋戦でJ1昇格が決まらなくても、次回ホームゲームの愛媛FC戦で昇格決定の貴重な瞬間を味わえる確率が高くなると思いますので、こちらの試合はスタジアムに足を運んでいただいて、絶対的なホームの雰囲気を創り出して歓喜の瞬間を共に味わいましょう!

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次節:10月15日(日) 14時00分 vs名古屋グランパス@パロマ瑞穂スタジアム

次回ホームゲーム:10月21日(土) 16時00分 vs愛媛FC@Shonan BMW スタジアム平塚

サポーター記者:佐々木 駿

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 ? 2017-10-12 記