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2017J2リーグ第38節
日時:10月21日(土) 16:03キックオフ
会場:Shonan BMW スタジアム平塚

湘南ベルマーレ  1 - 0  愛媛FC

J1昇格&J2優勝に向けて独走状態を続けている我らが湘南ベルマーレ。
しかし、アウェイで行われた前節の名古屋グランパスとの試合は2-3で敗戦。
開始早々に失点を喫するもMF菊地俊介の2得点で前半のうちに逆転することは出来ましたが、後半に逆転を許し13試合ぶりの負け試合となってしまいました。

流れを取り戻したい今節はホームに愛媛FCを迎えての対戦。
湘南ベルマーレは第35節のツエーゲン金沢戦の前半途中に左脚を痛めて負傷交代を余儀なくされていたチーム得点王FWジネイ選手が先発に復帰。
エースの復活を追い風にして勝ち点3を奪いに行く闘いに臨みました。

台風21号が接近していて気持ち的にも天候的にも難しい試合となりましたが、序盤から仕掛けてきたのはアウェイの愛媛FC。
2013年~2015年夏まで湘南ベルマーレに在籍し、これが自身初の古巣対戦となるMF白井康介選手の左サイドからの仕掛けを軸に攻め立て、幾度となく湘南ベルマーレゴールに襲いかかります。

それでも、相手に攻め込まれていても巡ってきたワンチャンスをモノにできるのが今年の湘南ベルマーレ。
前半23分にこの試合初めてのコーナーキックを獲得すると、MF藤田征也選手の正確なキックにゴール前でヘディングで合わせたのはMF秋野央樹選手。
秋野選手の今季4得点目のヘディングシュートが愛媛FCゴール前に吸い込まれ、ホームの湘南ベルマーレが先制点を挙げます。

後半に入ってもアウェイの愛媛FCが臆することなく闘い続け、J1昇格間近の首位チームを押し込みます。
途中出場のFW有田光希選手、FW西田剛選手のガッツ溢れるプレーが光りましたが、湘南ベルマーレもDFアンドレ・バイア選手を中心に愛媛の攻撃を跳ね返し続け、ひたすら耐えます。

試合終盤のラストプレー、何とか1点の欲しい愛媛FCはコーナーキックを獲得、最後尾からGKパク・ソンス選手が攻撃参加を行なって捨て身の攻撃を敢行しますが、湘南ベルマーレ守備陣が上手く持ち堪えて試合は1-0で終了。

この勝利により湘南ベルマーレは勝ち点を80に到達させると共に、次節のファジアーノ岡山戦で引き分け以上の結果を残して且つ2位のアビスパ福岡と3位のV・ファーレン長崎の結果次第で次節にもJ1昇格とJ2優勝を同時に決める権利を得ることができました。

紆余曲折あった2017シーズンのJ2リーグのいよいよ残り4試合となりました。
次回のホームゲームのファジアーノ岡山戦で良い結果を残せば、J1昇格&J2優勝の同時決定というスペシャルな空間と時間を味わうことが出来ます。
決勝点を挙げたMF秋野央樹選手も「次はよりたくさんの方に来て頂いて、満席のスタジアムの中でみんなで昇格を味わえたらと思います。」と仰っていました。

ぼくたちのホーム平塚市で湘南ベルマーレの歴史的瞬間を味わえるまたとないチャンスです!
スタジアムを満員のお客さんで埋めてJ1昇格とJ2優勝の喜びを分かち合う為にも、1人でも多くの方にスタジアムに足を運んでいただき、決して簡単じゃない道を歩んできたチームへの大きな後押しをお願いしたいと思います。

歓喜の瞬間を共に見届けましょう!!!

次節:10月29日(日) 14時00分 vsファジアーノ岡山@Shonan BMW スタジアム平塚
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サポーター記者:佐々木 駿

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 ? 2017-10-24 記