2018J1リーグ第8節 日時:4月15日(日) 16:03キックオフ 会場:Shonan BMW スタジアム平塚 湘南ベルマーレ 0-2 サンフレッチェ広島 先週末に行われた鹿島アントラーズとのホームゲームでは試合終了間際のラストワンプレーでDF山根視来(みき)選手のプロ初ゴールで勝ち越しに成功し、開幕戦以来のJ1リーグ戦の2勝利目を挙げた湘南ベルマーレ。 鹿島戦から中3日で行われたアウェイのコンサドーレ札幌戦でリーグ戦連勝を狙ったものの、試合終了間際に決勝点を与えて悔しい敗戦となりました。 札幌戦から再び中3日で行われたホームゲーム、ベルマーレは今季ここまでリーグ戦無敗で首位に立つサンフレッチェ広島を相手に迎え、2試合ぶりの勝利を狙う闘いに臨みました。 試合を押し気味に進めたのはホームの湘南。 開幕戦以来の先発出場となったセルビア人FWアレン・ステバノヴィッチ選手、FWイ・ジョンヒョプ選手、FW松田天馬選手の3トップを中心に左サイドのMF高橋諒選手、右サイドのMF岡本拓也選手がお膳立てする攻撃で躍動。 守ってもこの日がリーグ戦初スタメンとなった大卒ルーキーDF坂圭祐選手が高い身体能力を活かした守備で周囲を盛り立てて、チームに流れを呼び込みます。 前半に幾度かのチャンスを決めきれずに0-0のまま折り返した後半、首位のサンフレッチェ広島がここぞとばかりに攻勢をかけます。 後半6分、コーナーキックを獲得した広島はMF柴崎晃誠選手の正確なキックにゴール前でマークを剥がして待っていたFWパトリック選手が打点の高いヘディングシュートを決めて、広島があっさりと先制点を挙げます。 先制点を許したベルマーレも後半16分、右サイドの岡本選手がゴール前へクロスボールを送り込み、このボールをジョンヒョプ選手が相手ディフェンダーとの競り合いに勝ちながらヘディングでパス。このパスをゴール至近距離で受けたステバノヴィッチ選手がシュートを放ちますが、ボールは無情にも枠の外へ。 同点に追いつく絶好の機会を逃します。 後半に入ってからは広島に主導権を握られるも何とか追いすがりたいベルマーレでしたが後半35分、相手のコーナーキックから拾ったマイボールを味方同士で繋ぎ損ねてあっさりとピンチを招くと、広島MF青山敏弘選手のクロスボールに頭で合わせたのはまたもパトリック選手。 首位広島の得点の稼ぎ頭、ブラジル人エースのパトリック選手のこの日2ゴール目で広島が勝利を大きく引き寄せます。 結局試合は0-2のまま終了。 首位チーム相手に実力の差をまざまざと見せつけられる敗戦となりました。 約2ヶ月の間に公式戦15試合を闘う過密日程の中で選手もスタッフも本当に厳しい状況の中で戦い続けてはいますが、その中でも目の前の試合に全力を注げられるのか。相手の対策を上回ることがある出来るのか。 精一杯の実力で足掻くことが出来るかが、今後の展開の鍵を握っていくと思います。 不甲斐ない負け試合を演じたとしても次の試合は容赦なくやってきます。 前を向いて目の前の試合に一所懸命に臨んでほしいですね! リーグ戦の次節はアウェイではありますが、同じ神奈川県に属する横浜F・マリノスとの神奈川ダービーとなります。 今季の公式戦アウェイゲーム初勝利を狙うためにも、1人でも多くの方に日産スタジアムへ足を運んでいただき、スタジアムへ行ける方も行けない方もベルマーレ戦士への大きな後押しを送っていただけると嬉しいです! サポーター記者:佐々木 駿 次節:4月21日(土) 16時00分 vs横浜F・マリノス@日産スタジアム 次回ホームゲーム:4月25日(水) 19時00分 vsガンバ大阪 Shonan BMW スタジアム平塚 |
? 2018-04-18 記 |
2018J1リーグ第8節サンフレッチェ広島戦
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