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2018J1リーグ第24節
日時:8月26日(日) 19:03キックオフ
会場:Shonan BMW スタジアム平塚

湘南ベルマーレ 0-0 FC東京

前節、ホームで行われたヴィッセル神戸との試合は0-2の敗戦、リーグ戦の合間に行われた天皇杯4回戦の川崎フロンターレとの試合も1-3の敗戦。

天皇杯の敗退が決まると共に公式戦4連敗を喫し、浮上のきっかけがなかなか見えてこない我らが湘南ベルマーレ。

J1リーグのホームゲーム連戦となった今節は、ベルマーレと同じく直近4試合で4敗とこちらも勢いが陰っているFC東京との対戦。
何としても連敗を抜け出したい、両チームともに自分たちの真価が問われる一戦となりました。

アグレッシブに前線から走り続けるホームのベルマーレと、相手のサッカーに上手く付き合いながら綻びが生じたところを確実に突いてくるFC東京、という構図で進みます。

ベルマーレはFW小川慶治朗選手が立て続けにゴールを狙い続ければ、FC東京はFWディエゴ オリヴェイラ選手、リンス選手が虎視眈々とゴールを奪いに行きます。

しかし、ベルマーレGK秋元陽太選手、FC東京GK林彰洋選手の両ゴールキーパーが立て続けにシュートを防ぎ、得点は許さず。
ゴールネットが揺れないまま、試合は後半へ。

後半10分、ホームのベルマーレにビッグチャンス。
味方選手との連携プレーからボールを受けたMF松田天馬(てんま)選手が鋭いステップで相手ディフェンダーをかわして前述の林選手と1対1の状況に。林選手の間合いを外した松田選手が左足でチップキックを放つも、シュートはクロスバーを直撃。このこぼれ球をMF岡本拓也選手が狙いますが、シュートは大きく枠を外れ、ベルマーレは決定機をモノにすることが出来ません。

その後は互いに消耗しながらも激しい闘いを演じた両チームでしたが、試合を決めるまでには至らず。
結果は0-0。ベルマーレは勝ち点1を積み上げ、何とか連敗を抜け出すことが出来ました。

リーグ戦では4試合ぶりに勝ち点を獲得することが出来ましたが、J2降格圏の16位のサガン鳥栖との勝ち点差はわずかに2。
厳しい闘いは今後も続いていきますが、逃げずにブレずに歩いたトンネルの先に、明るい出口があることを信じて、チームをサポートしていきたいと思います。

そんなベルマーレは次節、アウェイで現在最下位に沈んでいるV・ファーレン長崎とのJ1残留争い直接対決という、今後の闘いを見据える上でも凄く重要な試合に臨みます。
生き残りを賭けた激しい試合が予想されるので、ベルマーレ戦士が最後には必ず勝利の喜びに浸れるように期待したいですね!

大事な大事なアウェイゲームを気にしてもらいつつ、その次の週に行われるJリーグYBCルヴァンカップの準々決勝第1戦のセレッソ大阪戦に平日の夜ではありますが、是非ともスタジアムに足を運んでいただき、タイトル獲得へ高みを目指すベルマーレ戦士たちに大きな声援を送ってもらえれば、とても嬉しいです!

次節:8月31日(金) 19時00分 vsV・ファーレン長崎@トランスコスモススタジアム

次回ホームゲーム:9月5日(水) 19時00分 vsセレッソ大阪@Shonan BMW スタジアム平塚
サポーター記者:佐々木 駿