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富士見、3位入賞の大健闘!

新春恒例の平塚市市内駅伝競走大会が1月13日に開催され、地区対抗部門で富士見は3位入賞の好成績を収めました。
序盤から富士見が積極的にレースを引っ張る展開。女子区で春日野中2年の石井くるみ選手がトップから僅差の5位でつなぐと、第1区の小野田翔太選手が区間4位の力走で首位に躍り出ました。第2区では岩佐快斗選手が区間新記録をたたきだしリードを広げると、第3区の秋山達郎選手が首位を維持。終盤は崇善の猛烈な追い上げに首位を明け渡したものの、第4区の河野太助選手、アンカー第5区の佐藤一貴選手が堅調にまとめ、見事に3位(1時間51分45秒)でゴールしました。
同大会で富士見が入賞するのは、準優勝した平成28年以来3年ぶりの快挙です。
当日は地区対抗に23チーム、実業団12チーム、姉妹都市の伊豆市がオープン参加し、合計36チームが出場しました。地区対抗の優勝は崇善(1時間47分39秒)、準優勝は旭南(1時間50分10秒)。実業団対抗の優勝は横浜ゴム、準優勝は平塚市役所でした。

【選手コメント】
石井くるみ選手(女子区・区間5位)
思い通りの走りではなかったが、高校生、大学生、社会人の走りを間近に見られて勉強になりました。今回学んだことを今後につなげたいです。

原田海羽選手(女子区選手付添い)
ケガのため昨年に続き出場できず、石井選手に交代してもらいました。走れなかった悔しさをバネに、来年は中学駅伝で関東大会をめざします。

小野田翔太選手(第1区・区間4位)
石井さんが良い順位でつないでくれたので、気持ちよく走れて首位になれました。同級生の岩佐選手とタスキリレーができたので、優勝したかったのですが……来年こそは実現したいです。

岩佐快斗選手(第2区・区間賞=新)
正月の箱根駅伝でエントリーされていましたが、当日変更で走れませんでした。(中央大学の)藤原正和監督から「地元の皆さんにいい走りを見せてこい」と送り出されたので、区間新が出せてよかったです。自分を育ててくれた平塚の大会で原点に立ち返れました。来年こそ必ず箱根駅伝を走り、この大会でも優勝します。

河野太助選手(第4区・区間10位)
第3区まで(後続とのリードの)貯金がたくさんあったのに、僕のところで使い切ってしまいました。抜かれてしまいましたが、楽しく走れました。自分は5回ほど出場させていただいていますが、ぜひ若い選手にどんどん加わってほしいです。

佐藤一貴選手(第5区・区間14位)
6年ぶり4回目の出場です。自分は短距離の選手なので、速報で「富士見が1位」と聞いてプレッシャーがあったのですが、中継所では2番だったので気楽に走ることができました。きつかったけれど、応援もあって楽しかったです。

塚本監督代行
選手たちが非常によく走ってくれました。2区から4区途中までトップでしたが、「まさか」という気持ちが正直なところです。女子区の5位が上出来で、1区で首位にたち、3区までリードを維持できたのは予想外。4区、5区で抜かれはしましたが、タイムは決して悪くないので大健闘だと思います。

20190113 市内駅伝 1 女子区の石井くるみ選手
女子区の石井くるみ選手

20190113 市内駅伝 2 一区の小野田翔太選手
一区の小野田翔太選手

20190113 市内駅伝 3 二区の岩佐快斗選手 copy
二区の岩佐快斗選手

20190113 市内駅伝 4 四区の河野太助選手 copy
四区の河野太助選手

20190113 市内駅伝 5 五区の佐藤一貴選手 copy copy
五区の佐藤一貴選手

20190113 市内駅伝 6 ゴール後に富士見チームで一枚
ゴール後に富士見チームで一枚

20190113 市内駅伝 7 表彰式その1
表彰式その1

20190113 市内駅伝 8 表彰式その2
表彰式その2